海龍のつぶやき - Mumbles by the SeaDragon -

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Biak 遠征報告(1)- ビアックについて

2007/04/13

お断り と お詫び
この Biak 遠征報告シリーズは あまりにも 美しい海の為、その素晴らしさを少しでもみなさまと分ち合おうと 普段よりも少し大きめの写真を これまた普段よりも多用してしまいました。 一部の 通信事情の悪い地域にお住まいの方には多少 重いかもしれません。 お許しくださいませ・・・



 ビアックは 西パプア州のビアック島にある町です。

 もともとニューギニア本島の西側はオランダ領であり、インドネシア独立後も暫くはオランダ領のままだったのをスカルノ大統領の時にインドネシアに併合となったもので 以前は 全体がイリアンジャヤ州とよばれていました。

 数年前からの地方自治・地方分権の流れの中でイリアンジャヤ州は東部の東イリアン州と西部の西パプア州に分離しました。 東と西でパプアとイリアンと使い分けているところが妙なところです。
(本当はパプア自治特別法では3つに分離するはずだったそうですが・・・)

 実はこの「西パプア」という呼称と西パプア州の行政区分はかなり微妙な政治的問題が含まれています。 詳しいことを書き始めるとそれだけで論文になってしまうのですが、一つは かつての宗主国がニューギニア島西半分の蘭領を「西パプア共和国」として独立を認めたことがあるという経緯です。 もう一つは人種の問題で 一般に ニューギニアの先住民族はメラネシア系なのですが、海岸部には マルク諸島方面からやってきたアウストロネシア系の子孫も多く、山の民・海の民と呼ばれるように かなり異なる文化を形成してきたことがあります。 現在の西パプア州は 海の民系の多い地域で 残りの部分とは少し異なる環境でもあるのです。そのためか2000年に再炎した独立運動に関しても この地域では比較的無関心であったと言われています。

 さて、ビアック島は隆起珊瑚で出来た島で平坦な地形であることから、滑走路建設が容易であり 第2時世界大戦中は パラオ・トラック・ラバウル諸島などの海軍拠点への連絡基地として日本軍が、また フィリピン奪還を狙う米軍の前進航空基地として戦略上の要地でありました。 戦後も 経済危機前は ガルーダ航空が ここを経由してハワイ・米国西海岸への便を運行し、また 日本からここ経由のバリ便が飛ぶという計画もあったという空路の要地でありました。

 ですから 経済危機前は 4星クラスのリゾートホテルもあり、フリーポート金鉱の米人技師達の気ばらし休暇の先としても それなりに栄えていたようです。 海龍は 当時のイメージがあったので それなりの街を想像していたのですが、 ガルーダ国際便がなくなり、リゾートホテルは倒産し 非常に小さな田舎街となっていました。 なにしろ 3階建て以上の建物はどこにも見当たらないくらいですから。

 でも空港は さすがに国際線が発着できる滑走路があり、建屋も真新しいそれなりに立派なものでした。 きっと某国のODAなんでしょうねぇ・・・



 さて このビアックですが、ジャカルタからは マカッサル経由で実質飛行時間 約5時間半、東京ージャカルタ間に匹敵するくらいの距離にあり 時差が2時間あります。



 今回は ランド・ベースということで市内のホテルに宿泊です。 なんと空港からホテルまで車で10分以内、というよりも空港自体が街のすぐ横にあるのです。 最初はヘボなホテルかと思ったのですが、街中をうろついてみて このホテルがビアックではかなり上級のホテルであることが判りました。




西パプア州 ビアック 遠征シリーズ

[2007/04/13 記]  

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