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シーラカンスの稚魚が発見される!

2009/11/17

アクアマリンふくしま がまたまたやってくれました。 こんどは シーラカンスの稚魚を発見したそうです。 まずは ジャカルタ新聞の下記記事をご覧ください。 


世界初、稚魚を発見
シーラカンス調査で
アクアマリンふくしま
北スラウェシ・マナド湾

 2009年11月17日(火)
  インドネシアで2005年からシーラカンスの調査を行ってきた福島県いわき市小名浜のアクアマリンふくしま海洋科学館の調査隊が北スラウェシ州マナド沖で実施した調査で、先月6日午前11時33分、マナド湾内でシーラカンスの稚魚を発見し、自走式水中カメラ(ROV)で約20分間撮影することに成功した。 稚魚の発見は世界で初めて。アクアマリンふくしまが16日、発表した。

  1983年にアフリカで初めて発見された「生きた化石」シーラカンスだが、これまでその生態はほとんど解明されておらず、特に「子がどのように生まれ、育つのか」ということが、最大の謎だった。 今回の発見で、シーラカンスは親の生息域で生まれる可能性が高いことなどが分かり、謎に包まれた生態が徐々に明らかになっている。 



岩の割れ目に隠れる稚魚の体長は、水中自走式カメラのレーザービームで計測した
=アクアマリンふくしま提供






  発見された稚魚は、体長31.5センチ。  漁船やダイビングのボートが往来するマナド湾の深さ161メートルの岩の暗い小さな割れ目に一匹で隠れるように潜んでおり、成魚のように左右のひれをゆっくり上下させ泳いでいた。

  これまで1991年にアフリカのモザンビークで捕獲されたメスの体内に、約30センチの胎仔(たいじ)が確認されたことなどから、シーラカンスは腹の中で卵を受精させ、腹の中でふ化し、胎仔が大きくなってから生む「卵胎性」であることが予想されていた。

■ 親と同じ生息環境で出産

  今回発見されたのは、アフリカで見つかった胎仔とほぼ同じ大きさであることから、生まれた直後の稚魚であると推測され、発見した調査隊の岩田雅光主任は「鮭のように川に登って卵を産むような繁殖方法でなく、親と同じ生息環境内で出産している可能性が高い。 日中は親と同じように岩の割れ目などに身を隠し、小さな生き物を食べて生きていると思われる」と分析した。

  また、隠れていた岩の割れ目が成魚よりも小さいことから、住みかを体の大きさに合わせて選んでいることなども分かった。稚魚は成魚と見た目はほとんど変わらず、黒っぽいうろこに白い斑点がある。「親よりも体に対して大きい」というヒレをピンと立てて泳いでいた。
 
 これまで稚魚が見つけられなかったのは、成魚の発見も希である上、成魚当たりの出産数が少ないためとみられている。

 岩田さんは「腹の中で子どもを育ててから生むには、短期間で出産することは難しい。子どもが外敵から身を守り、自分でエサを捕獲できるような生きる力をつけてから生むことで、成魚になる前のリスクを下げている」と話す。シーラカンスは1年で10センチ前後成長すると考えられ、稚魚は10年以上かけて1メートルを超える成魚になる。寿命は20─50年と推測されている。

■ 生態解明で保護を

  岩田さんは「子どもが生まれるところや受精の仕方など解明されていないことはまだ多い。また生息数も分からず、マナド以外にもインドネシアの広い海域に生息している可能性も高いため、さらに調査を進めたい」と意欲を示した。

  シーラカンス調査を通じ、マナドでも海洋保護についての意識は徐々に上がっており、「シーラカンス調査が海の生き物への理解や生態保護につながれば」と岩田さんは話している。

  調査隊はインドネシア科学院(LIPI)、サムラトゥランギ大の協力を得て、9月10日―10月9日まで、同州マナド沖のタリセイ島、バンカ島、またマナド湾内の海中を、クルーザーに搭載された自走式水中カメラで調査。 メンバーは岩田さんと吉村光太郎さん。 9月14日にタリセイ島周辺の深さ157メートルの岩陰で、腹が膨らんだ体長120センチ程度のメスとみられるシーラカンスを撮影したほか、同月24日には、同島北部の深さ146メートルで、体長120センチ程度の大きさのシーラカンス6匹が、同じ場所に潜んでいる非常に珍しい映像を撮影した。


■ アフリカでも調査

  アクアマリンふくしまは、生物の進化を展示の柱の一つとして位置付け、生きた化石の代表格であり、陸上動物の祖先形とも考えられているシーラカンスを重要調査研究対象とし、開館した2000年に、シーラカンスの生態調査プロジェクト「グリーンアイ・プロジェクト」を立ち上げた。

 アフリカやインドネシアの関係機関と提携し、インドネシアでは2005年にスラウェシ島北部で自走式水中カメラを使用した調査を開始。 2006年5月には日本の調査隊として初めて、同州ブオール沖で生きたシーラカンスの撮影に成功した。

 2007年にはマナドで捕獲されたメスのシーラカンスの解剖に立会い、標本を日本で公開。シーラカンスの国際シンポジウムを開催するなど、生態解明を先頭に立って進めている。

◇ シーラカンス

 シーラカンスは約4億年前の古生代デボン紀に出現し、かつては絶滅したと考えられていたが、1938年にアフリカ東南部のインド洋で初めて、化石のシーラカンスとほぼ同じ姿で発見された。

 1997年、米国人学者マーク・アードマン氏が、スラウェシ州マナドの魚市場で売られている魚の中に、「ラジャ・ラウト(海の王様)」と呼ばれるシーラカンスを発見。 翌1998年には漁民が釣り上げたシーラカンスを解剖調査しDNA鑑定を行ったところ、南アフリカのコモロ諸島やタンザニアで多数の生息が確認されているシーラカンスとは別種とされた。シーラカンスは「陸上生物の祖先」と呼ばれ、海洋生物が陸上に上がる進化を探る上で貴重な手がかりが得られるとされている。

 毎度のことなんですけど、ジャカルタ新聞記者さんの日本語、なんか変ですねぇ・・・ それはともかくとしても、今回稚魚が発見された場所ですが、本当にメナド湾内ってことになると すごいですよぞ。  メナド市のまん前だし、ブナケン島との間で ダイビング船がガンガン行きかうところですから。









[2009/11/17 記]  

テーマ:インドネシア - ジャンル:海外情報

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