海龍のつぶやき - Mumbles by the SeaDragon -

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巡視船「りゅうきゅう」 ジャカルタ一般公開 (その 3)

2006/09/11

エ~ッ、潜水士はいないのぉ!

 「海猿でおなじみの潜水士の装備はヘリ格納庫に展示してありま~す!」との船内アナウンス。 ジェニーちゃんといくぞ!とばかりにヘリ格納庫へダッシュ (あれ? ジェニーちゃん、海猿なんて知ってたっけ?) 映画やドラマのシーンのように ダンクや潜水器具がだーっと置いてあって、ウエットがずらりとかけてある様子を創造していたのに…船内放送で変だと気が付けばよかった、「展示してあります」ってちょっと微妙な表現だったなぁ。

 そうです。「りゅうきゅう」には潜水士チームはいないんです。 潜水士がいるのは 潜水指定船に海上保安庁警備救難部長から指定されている船で各管区に1~3隻(そのうち1隻は 救難強化巡視船に指定)で、第11管区では巡視船PL03 「くだか」なのだそうだ。

 くっそ~、騙された! 結構ミーハーな海龍はがっくりしたのでしたが、それはそれで、しっかり潜水装備をチェック。 別にどうってことありません。全部、海龍の知っているメーカーの知っている製品です。 この日の一般公開の為にわざわざ「くだか」の潜水士さんから使っていない古いやつを借りてきたのだそうです。 海上保安庁もあれだけ撮影をバックアップしたので 海猿効果を最大限に利用しようと必死ですなぁ… 

 でも シュノーケルがちょっと嘘ぽい。 今時あんな30年以上前のやつを使っているのかどうか? 確かに救難目的ではバルブのついていないものを使用するんだけど、これはちょっと長すぎない?

 くやしいので横に張ってあった本物の潜水士の訓練風景の水中写真を写してきました。


 左が環状探索、右が狭いところを潜水器具を外して通り抜ける訓練です。(みんなヘルメットにシュノーケルなんか付けていませんね)




★ ヘリコプター 争奪戦?

 「りゅうきゅう」はPLHですから、ヘリコプターが掲載されています。 「りゅうきゅう」につまれているのは 現在の海上保安庁巡視船掲載機の主力機である B212型「なはつばめ」 MH929 です。 B201型といってもピンとかないでしょうが、この機種はヒューイの愛称で世界各国の陸海軍、警察、消防で使用されてきた機種で ベトナム戦争もの映画などで兵員輸送ででてくるのがこの機種です。 もっとも米陸軍では最近はこれまた映画で有名になったブラックッ・ホークに代替されてきていますが、海保ではこれが現役主力です。(でも 色が違うとこんなにイメージがちがうんですね!)

 B2112型は後継機種のB412型が4枚羽根なのに対して 2枚羽根なので 船に格納するのには特別なことをせずにすむので便利なのだそうです。

 第11管区には那覇と石垣に地上航空基地があるのですが、この「なはつばめ」を含めてヘリコプターは5機しかないのだそうです。 「なはつばめ」「りゅうきゅう」の掲載機ですから航空科(総員9名)の方は それはそれは大事に扱い機体はピカピカに磨き上げられています。 ところが長期航海から帰港すると乗員は原則として休暇となるのですが、ヘリコプター不足の地上航空基地の人が、その大事な愛児を強奪して行っちゃうのだそうです。 まあ 国の所有するヘリコプターの有効利用ということもあるし、日頃から各基地での厚い整備支援を得て運用できていることもあり、常に基地の皆さんには感謝しているので、ここは岸壁の母の心境(?)で愛児を送り出すのだそうです。  いざ休暇が終わってヘリを返して!ってことになると ありがとさんと船まで運んできてくれるのではなくて地上基地に自分達で取り返しにいかなければいけないのだそうです。 で、行ってみると合宿訓練に送り出し、少したくましくなった我が子に久しぶりご対面した過保護の母親のごとく感無量で思わず涙ぐむ(?)とか ぐまないとか・・・ でもそれだけ ヘリコプターを大切に可愛がっているというその気持ち、なんとなく判りますねぇ。

 さてこのヘリは最大11名搭乗できるのですが、通常の運用では機長、副機長、機付き長、器材操作員2名の5名で運用するそうです。 これに救難隊員が乗り込んだりするのでしょうね。

 (写真は ヘリ用ヘルをアタシも被りた~いと駄々をこねて被らせてもらってご満悦のジェニーちゃん)

 座席に掛けてあるフライト・ベストのポケットにダイビングでも使う小型(1L程度)のレギュ一体型のエア・タンクが装備されていました。海中への墜落事故時に機体からの脱出に使用するのでしょうね。

 
 海保のヘリですから 海猿でおなじみの遭難者牽引用の牽引機がデーンと備え付けてあります。

 下の写真でジェニーちゃんが遊んでいるのは古いタイプで今のタイプはジャケットっぽい形で要救助者をもっと容易に牽引できる形になっています

(見せてもらったんですけど、写真を写すのを忘れました)








 それにしてもうちのジェニーちゃんはここでもやりたい放題。他にそんなことやってる人いなかったぞぉ。








[2006/09/11 記]  

テーマ:インドネシア - ジャンル:海外情報

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  1. 2007/01/05(金) 14:45:59 |
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