海龍のつぶやき - Mumbles by the SeaDragon -

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裏からみた「1リットルの涙」

2006/10/09

亜矢ちゃんが「可哀想」だとか、「強く生きる姿に感動した」だとかいったことは おそらく このドラマが放映されてからの1年間の間、いや 映画が上映されてからの2年の間に いろいろなブログで書かれたことだろうから、ここではそういうことは一切書くのをやめよう。

  ここでは フジ系のドラマ「1リットルの涙」について、ちょっと違う切り口で横や斜め、裏から鑑賞コメントを書いてみたいと思う。 それでこそ、こだわりの海龍らしいというものだ。

  さて、このドラマであるが ある意味で主人公 「池内亜矢」よりも重要な登場人物がが3人居ると思う。 一人は母親の「池内潮香(薬師丸ひろ子)」、もう二人が ボーイフレンド風の「麻生遥斗(錦戸亮)」 と担当医の「水野宏(藤木直人)」だ。 もともと、このドラマは「家族」「医療」そして「青春」という3つのテーマがあるらしい。 実話をもとにしてはいるけれどもあくまでもこの趣旨で作られたドラマであるということが重要なポイントだ。

従って 原作とは いろんな点が違うらしいのだけども、その主なものは
お判りいただけただろうか? このドラマの3つのテーマにそって原作はそのように修正されているのだ。 だから海龍的には ドラマのエンディングで毎回実際の写真を出したり、日記の文章をあちらこちらにはめ込んだりした手法はうざったらしくて嫌いだ。 そうしたいのならば映画のように 場所名、登場人物名も原作どおりにすればよい。 これはあくまでも Based on True Story のドラマなのだから、ドラマとして勝負すべきであろう。 きっとこのドラマのせいで変に誤解している人も居るんだろうと思ってしまう。


 さて 母親の池内潮香。 実際の母親の木藤潮香さんが「いのちのハードル 「1リットルの涙」の母の手記」という本を出版されているくらいだから、同じお話から母親の視点からだけでも別のドラマが作製できるくらいだ。 ところで薬師丸ひろ子もすっかりお母さんをやる女優さんになってるんですね。 海龍のようにかっつて 日本にいた時期には毎日深夜帰宅でドラマなど見る時間がない。ここ20年近くは海外で見たくても見れない。 最近になってそのギャップ(?)を取り戻すかのようにDVDでみまくっている人間から言えば、どうしても「セーラー服と機関銃」 とかの角川映画のイメージが強くて、見ていてある意味新鮮だった。


 藤木直人演じる水木医師。 劇中で亜矢ちゃんもいっているけどカッコよすぎ。 あんなにかっこいい医師がいたら大繁盛でしょうねぇ(笑) 海龍が藤木直人を初めて見たのは香港製のフジ系「初恋」(2002年)のVCDで見たのが最初。 なんでも早大理工の出身で学生時代から結構 うちわでは有名だったとか。 劇中ではアゴヒゲだけがあるのが奇妙な感じなんだけど、それが結構にあっている。 最終話の最後の最後で登場するときにはそれが剃られてしまっていて少し残念。 自己の限界に絶望しながらも、希望を捨てずに難病に取り組む医師というのもその視点からはいいドラマになるだろう。 そう言えば陣内孝則がそういった医師役を演じていましたっけ。 藤木直人の医者役できれば その後の水木医師の研究と治療を続編でドラマ化してほしいものだ。


 
 最後になるが 麻生遥斗なる創作上の人物。 この役ってわざわざ創作しただけあって非常に重要だし、父親との葛藤などその面からだけでも興味深いのに、最後は尻切れトンボ的な扱いになってしまっているのが残念でならない。 わざわざ登場させたのに扱いが中途半端な気がするのは海龍だけであろうか。 非常に押さえた役柄でありながらも 亜矢を見守るうちにあらわれる変化は、それだけで一つのドラマでもあろう。 新人医師の麻生君と水木医師をからませた続編などはおもしろいのではないだろうか・・・





 話はかわるが、成海璃子って、すごいね。 「瑠璃の島」でも書いたけどホント将来どんな女優さんになるんだろうと楽しみだ。 お涙頂戴ドラマなのに全然涙がでなかった海龍が、亜湖が東高に合格して制服を見せに亜矢の病室を訪れるシーンでなぜかポロリとしてしまった。(なんであのシーンなのかわかんないんだけど・・・) でも ちょっと悪い子から良い子への変貌(?)的な役が多い(?)のが少しきになるんだけどね。




 この1リットルの涙」 というドラマ、悪くはないんだけど もっとなんとかなったんじゃないかなぁ・・・ という気がしてならない。 亜矢の臨終のシーンをちゃんとださないあたりは 安っぽくしないという意味で好感が持てるんだけど せっかくの創作がドラマのテーマとして生きていないように思える。 やはり変に原作を意識しすぎがいけないのではないか。


 
 と書いておいて付けたしなのだが、陣内演じるお父さん。 妙に味がありますなぁ・・・ 亜矢が養護学校に転校するあたりのお話から急に髪型が変わったのが何故か気になるのだが、いったいどういう意図があったのだろう???

 この陣内孝則も「特別出演」と書いてあるものと 特別出演が「藤木直人」だけなものとが Web上であるんだが、そもそもこの「特別出演」ってなんなんだろう。 ちょこっと有名俳優がでたりするときには「友情出演」なんて書いてあったりするけど。 「特別出演」ってなんかあんまり出番がないような感覚を受けるけど お父さんは毎回でてきたし、水木医師もかなりの頻度で登場したんだけどなぁ・・・









 

[2006/10/09 記]  

テーマ:ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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